奈良の里山に「食+農」の図書館を。

みなさんは、いつもの「食」をどのように考えていますか?

忙しさのために食事を抜いてしまったり、つい好きなものばかり口にしていたりしませんか?

何を食べるかで自分の身体は変わってくる。その大切さを一人でも多くの人に伝えたい。その思いに集った人たちの、食と農に対する挑戦をご紹介致します。

未来の食と農の新しいかたちへ

奈良の里山でバックグラウンドも仕事も違うメンバーが集い、「AGRI BASE NARA協議会」を立ち上げ。

「食」と「農」をテーマに、持続可能かつ
誰もが未来の食農のスタンダードを受け入れ参画できる社会をつくりたい―

そんな思いから活動はスタート。編集者やライター、元営業マンに企画など…そのビジョンに共感をもったメンバーが各々の角度から知見を持ち寄って活動しています。

 

AGRI BASE NARA

引用:https://camp-fire.jp/projects/view/72343

AGRI BASE NARAとしては2017年より活動をスタート。

新たな「食」「農」の在り方を模索するための施設を整備し、試行錯誤しています。その施設には

  • 野菜乾燥室
  • 循環型マッシュルーム栽培試験室
  • ビール醸造施設

などがあります。

他には山菜採りや交流会などのイベントを実施しながら、新たな出会いと活動を広げるきっかけを作る試みを続けています。

 

クラウドファンディング実施へ

以下の4つの目標を実現させるため、2018年9月よりクラウドファンディングを実施。

  1. 食と農に関する書籍や情報の閲覧ができる
  2. 色々な人との出会いのきっかけを作るフードイベントを開催
  3. 衛生管理や販売におけるポイントやアドバイスを受けることができる
  4. 許認可付きキッチンでオリジナル商品の開発から販売までがしやすくなる

その結果、およそ2ヶ月半で300万円を超える支援を集めることに成功!

 

資金の使いみち

今回の目安となる300万円を達成し、まず着手するのはこちら。

  • 図書館になる三日月ログ(ログハウス2棟)…約150~200万
  • 図書購入、選書…250~300冊…約60万
  • 本棚・物販スペース用家具購入…約30万
  • その他備品…約10万

食と農に関わる書籍を常時読むことの出来る環境を作ることで、「食べる」「つくる」をもっと身近に。目指すのは『食べれる図書館』。

 

もう一度ここに人が溢れ、新しいことが生まれるように

かつては日本の中心、都であった奈良。『日本のはじめて』を作り続けるパイオニア精神にあふれた土地であったともいえます。実際に奈良が多くの文化の発祥の地と言われていたり、大企業の創業者生誕の地であったりもします。

そんな先人たちに負けじと
彼らは新しい食、そして農の未来を作るための活動に取り組んでいます。

 

★AGRI BASE NARAのホームページはこちら!★

https://agri-base-nara.localinfo.jp/

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かわしぃ

ローカル大好きヲタク。青森県平川市にて地域おこし協力隊として活動中。言葉・写真・声、何でも使って自分が感じた感動を伝えたい!ライター・ブロガー修行中。温泉大国青森の良さを発信しつつ、Webを使って地方と都市圏の格差を無くしたい。コスプレが趣味。

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