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SDGs目標8 | 「働きがいも経済成長も」は、女性の活躍推進と障がい者の雇用増加が重要

SDGs8

SDGsとは?

『SDGs』は、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称で、『エス・ディー・ジーズ』と読みます。

「誰一人取り残さない」社会を実現するために国連が推奨している取り組みです。

 

『SDGs』は2015年9月の国連サミットで採択されました。

参加してる国は、国連加盟の193か国におよびます。

『SDGs』は、2016年から2030年の15年間で目標を達成しようとしています。

 

 

『SDGs』は、かんたんに言うと『2030年までに世界全体の問題をみんなで解決しよう!』といった内容です。

では、世界にはどの様な問題があるのでしょうか?

私たちが住む地球には、限界が来ています。

 

 

たとえば、気候変動・化学物質による汚染・オゾン層の破壊など、地球システムに影響を及ぼしています。

これらによって、地球環境の限界を超えつつあります。

そこで、私たちが住む地球を健康な状態に保つのが、『SDGs』の取り組みなのです。

 

SDGsの目標8「働きがいも経済成長も」とは?

SDGsには、ターゲットというものが定められています。

ターゲットとは、目標をより具体的に表したものです。

 

SDGs目標、8番目の「働きがいも経済成長も」については、下記のように定められています。

『すべての人のための継続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を推進する』

 

 

難しい言葉で少しわかりにくいのですよね?

カンタンに言えば、『経済成長しながら、みんなが幸せに暮らせる雇用体系を整えよう』という内容です。

目標8を構成している12個のターゲットは、下記の表をご覧ください。

 

8.1 各国の状況に応じて、一人当たり経済成長率を持続させる。特に後発開発途上国は少なくとも年率7%の成長率を保つ。
8.2 高付加価値セクターや労働集約型セクターに重点を置くことなどにより、多様化、技術向上及びイノベーションを通じた高いレベルの経済生産性を達成する。
8.3 生産活動や適切な雇用創出、起業、創造性及びイノベーションを支援する開発重視型の政策を促進するとともに、金融サービスへのアクセス改善などを通じて中小零細企業の設立や成長を奨励する。
8.4 2030年までに、世界の消費と生産における資源効率を漸進的に改善させ、先進国主導の下、持続可能な消費と生産に関する10年計画枠組みに従い、経済成長と環境悪化の分断を図る。
8.5 2030年までに、若者や障害者を含むすべての男性及び女性の、完全かつ生産的な雇用及び働きがいのある人間らしい仕事、ならびに同一労働同一賃金を達成する。
8.6 2020年までに、就労、就学及び職業訓練のいずれも行っていない若者の割合を大幅に減らす。
8.7 強制労働を根絶し、現代の奴隷制、人身売買を終らせるための緊急かつ効果的な措置の実施、最悪な形態の児童労働の禁止及び撲滅を確保する。2025年までに児童兵士の募集と使用を含むあらゆる形態の児童労働を撲滅する。
8.8 移住労働者、特に女性の移住労働者や不安定な雇用状態にある労働者など、すべての労働者の権利を保護し、安全・安心な労働環境を促進する。
8.9 2030年までに、雇用創出、地方の文化振興・産品販促につながる持続可能な観光業を促進するための政策を立案し実施する。
8.10 国内の金融機関の能力を強化し、すべての人々の銀行取引、保険及び金融サービスへのアクセスを促進・拡大する。
8.a 後発開発途上国への貿易関連技術支援のための拡大統合フレームワーク(EIF)などを通じた支援を含む、開発途上国、特に後発開発途上国に対する貿易のための援助を拡大する。
8.b 2020年までに、若年雇用のための世界的戦略及び国際労働機関(ILO)の仕事に関する世界協定の実施を展開・運用化する。

 

SDGsの目標8 日本の取り組み事例

ここでは、民間企業・団体による目標8に関する取り組みの事例を紹介します。

 

旭化成酸素株式会社

旭化成酸素株式会社では、職種や性別に関係なく、社員が働きやすい職場づくりをしています。

旭化成酸素株式会社 『持続可能な開発目標への取り組み』より引用

職種や性別を限定せず、意欲のある社員を各部で雇用しています。女性管理職の登用にも積極的に取り組み、女性の部長職2名、営業職1名、事務職2名(2020年10月現在)が活躍しています。男性が多い業界において女性が働きやすいよう、ハラスメント講習会を実施しているほか、産休・育休制度はもちろん、時間単位で取得できる有給休暇制度を設け、女性社員の子育てを応援しています。男性社員にも、育児・介護等の理由による休暇取得を推進しています。さらに、情報共有による業務のマルチ化を図り、テレワーク制度も導入しています。

詳しくは旭化成酸素株式会社のホームページをご覧ください

 

株式会社オカムラホーム

株式会社オカムラホームでは、技術の伝承と大工養成を行っています。

株式会社オカムラホーム 『技術の伝承と大工養成』より引用

伝統的な工法の木造住宅を継承していくための職人技術は近年、担い手不足影響で大幅に減少しています。オカムラホームでは日本の伝統工法や技術を未来につなげるための育成として、独自の大工養成プログラムにて実際の現場で棟梁に学ぶ現場研修制度や、大工研修場にて職業訓練員、建築大工技能士などの有資格者に基礎技術を学ぶ技術研修制度を設けています。

また、月1度「大工会」を開き、技術向上や最新技術など共有し、将来へ向けての安心安全な家づくりを棟梁達と目指します。毎年年始には協力業者を集め「安全大会」を開催し、現場での安全・品質に対しての意識向上を図っています。地域のイベントに参加し「大工教室」を開催、ものづくりを通して学びと体験の場を子どもたちに提供しています。

詳しくは株式会社オカムラホームのホームページをご覧ください

 

一般社団法人障がい者自立推進機構パラリンアート運営事務局

一般社団法人障がい者自立推進機構パラリンアート運営事務局では、障害者アーティストの作品発信を行っています。

一般社団法人障がい者自立推進機構パラリンアート運営事務局 『アートライセンス』より引用

障がい者アーティストのアート作品をデータ化し、パートナー企業の印刷物/出版物/商品/WEBデザイン等へ活用することで障がい者の報酬獲得、自身の作品の発信を行います。
同時に、パートナー企業に対して、自社活動の社内啓蒙、文化醸成、企業広報/PRの促進を実施します。日々ものづくりを行う際に必要となるデザインにパラリンアートを使用いただくことで、デザイン利用がそのまま社会課題解決につながります。

詳しくは一般社団法人障がい者自立推進機構パラリンアート運営事務局のホームページをご覧ください

 

まとめ

SDGs目標8『働きがいも経済成長も』を達成するために、働きがいのある仕事をどう実現するか考えなくてはいけません。

そのためには、女性の活躍推進や障がい者の雇用増加が求められます。

この記事を読んでいただき、一人ひとりが働き方を見直す機会につながれば幸いです。

 

あわせて読みたい

SDGsの他の目標について、知りたい方はこちらに解説記事を書いています。

よろしければ、ご覧ください。

【SDGs(エスディージーズ)とは何?】5分でわかりやすく説明

 

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大阪の泉州地域で活動するフリーランスのWEBエンジニア・ライター。 前職は工場で勤務していたため、WEBに関してはド素人だった。しかし、独学で勉強をしてWEBエンジニアになる。副業をしているサラリーマンやフリーランスが、もっと生きやすい社会をつくることを目指している。

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