『ダンスができたらカッコいいけど、自分には無理』と思っている方も多いのではないでしょうか?
じつはあまり知られていませんが、ダンスは手軽にダイエットとして始められるスポーツなのです。
現在、ダンス人口は増加しており、主婦も始めるほど人気を集めています。
今回は、Krump&HIPHOPダンサーの岩井 未来さんにお話を伺いました。
10歳からジャズダンスを始める
岩井さんは、大阪の泉州地域で活躍するプロダンサーです。
友だちがダンススクールに通っており、10歳から一緒にダンスを始めたのがキッカケです。
当時はジャズダンスを習っていましたが、岩井さんには合わないジャンルだと気づきました。
そして、ジャズダンスからHIPHOP(ヒップホップ)ダンスに転向します。
Krump(クランプ)との出会い
その後、岩井さんはKrump(クランプ)というダンスに出会います。
クランプとは体全体を大きく使いながら、感情をむき出しにする攻撃的なダンス。
相手を威嚇するために足を踏んだり、胸でポップを打ち、腕を振り下ろす動作などがあります。
元々、クランプはアメリカのロサンゼルスが発祥です。
当時のロサンゼルスは治安が悪く、多くの若者が犯罪やドラッグに手を染めていました。
そんなとき、怒りや不満を発散するために、暴力ではなくダンスで体現した人物がいました。
それが元ドラッグ・ディーラーだった、トミー・ザ・クラウンです。
ピエロの格好で人々を楽しませ、多くの若者が彼のダンスをマネしました。
とにかく、クランプはカッコいいダンスです。岩井さんの動画をご覧ください。
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20歳からダンスのインストラクター
「とにかく、ずっと踊っていたい!」
そんな想いから岩井さんは、20歳からダンスインストラクターを始めました。
そして、子どもたちにHIPHOPやKrumpダンスを教えています。
2021年8月15日には、南海浪切ホールで子どもたちのダンス発表会があります。
今年はコロナの影響によって、観客動員できるか分からない状況ですが、子どもたちは大会に向けて練習しています。
また、現在は行っていませんが、高校でダンス講師を務めた経験もあります。
ダンスのできない先生に代わって、高校生に教えていたのです。
高校のダンス講師で大変なのは、炎天下の暑さです。
学校の場合は、体育館でダンスのレッスンを行うのですが、スタジオと違いエアコンが完備されていません。
そのため、熱中症対策は必須となります。
コロナ禍ではオンラインダンスバトル
岩井さんはインストラクター以外の活動として、個人でダンスコンテストやダンスバトルにも出場しています。
今まで、数々のダンスコンテストにチャレンジしました。
そして、ダンスバトルとは一対一で対決したり、二対二もしくはグループで交互にダンスを披露する競技です。
ダンスバトルには審査員がいて、採点の高いほうが勝つシステムです。
本来であれば、相手と直接向き合って対決するのがダンスバトルです。
しかし、コロナ禍ではソーシャルディスタンスを保たなければいけません。
そこで、オンラインの動画によるオンラインダンスバトルが実施されたのです。
非接触が求められる、現代ならではのダンスバトルです。
また、岩井さんは自分が出場する以外にも、審査員としてダンスバトルに参加されるときもあります。
主婦もダンスでダイエットしている
2021年7月現在、ダンス人口は急増しています。
『ダンスが難しい』というハードルは下がり、主婦もダンスでダイエットするのが当たり前になっています。
岩井さん自身も主婦クラスを受け持っており、生徒が楽しくダンスできる取り組みをされています。
現在は大阪の泉州地域である、阪南・熊取・和泉・羽衣・高石でダンスレッスンを行っています。
「私、ダンスしかできないんです(笑)」と言いながら、数々の実績を積み上げている姿がステキでした。
泉州地域でダンスに興味のあるという方は、岩井さんのインスタグラムよりメッセージをどうぞ!
まとめ
今回は、Krump&HIPHOPダンサーの岩井 未来さんにお話を伺いました。
ダンス人口は急増しており、子どもだけではなく、主婦もダイエットとしてダンスを始めています。
「初心者だけど、ダンスをやってみたい!」という方は、ダンスを始めてみてはいかがでしょうか?
泉州地域でダンスを検討している方は、岩井さんのインスタグラムより連絡をどうぞ!
取材場所:レンタルスペースStar
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