【SDGs(エスディージーズ)とは何?】5分でわかりやすく説明

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あなたは『SDGs』というワードを耳にしたことがありますか?

「最近、よく耳にするんだけど、SDGsってなに?

今さら恥ずかしいから聞けない・・・」

 

そんな方に向けて、誰にでも分かりやすく『SDGs』について説明します。

 

SDGsとは?

『SDGs』は、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称で、

「エス・ディー・ジーズ」と読みます。

「誰一人取り残さない」社会を実現するために国連が推奨している取り組みです。

 

『SDGs』は2015年9月の国連サミットで採択されました。

参加してる国は、国連加盟の193か国におよびます。

『SDGs』は、2016年から2030年の15年間で目標を達成しようとしています。

 

 

・・・と言われても、よく分かりませんよね?

 

 

『SDGs』は、かんたんに言うと

『2030年までに世界全体の問題をみんなで解決しよう!』

といった内容です。

 

では、世界にはどの様な問題があるのでしょうか?

私たちが住む地球には、限界が来ています。

 

 

たとえば、気候変動・化学物質による汚染・オゾン層の破壊など、

地球システムに影響を及ぼしています。

 

これらによって、地球環境の限界を超えつつあります。

そこで、私たちが住む地球を健康な状態に保つのが、

『SDGs』の取り組みなのです。

SDGs17項目の目標と169のターゲット

『SDGs』を理解するためには、

まずどんな目標があるか知る必要があります。

 

じつは『SDGs』の目標を達成するために、

17の項目と169のターゲットが掲げられています。

 

1.貧困をなくそう

貧困をなくそう

あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる

 

2.飢餓をゼロに

飢餓をゼロに

飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する

 

3.すべての人に健康と福祉を

すべての人に健康と福祉を

あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する

 

4.質の高い教育をみんなに

質の高い教育をみんなに

すべての人々への、包括的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する

目標4『質の高い教育をみんなに』について詳しくはこちらをご覧ください

 

5.ジェンダー平等を実現しよう

ジェンダー平等を実現しよう

ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う

 

6.安全な水とトイレを世界中に

安全な水とトイレを世界中に

すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する

 

7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに

エネルギーをみんなにそしてクリーンに

すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する

 

8.働きがいも経済成長も

働きがいも経済成長も

包摂的かつ持続可能な経済成長及び全ての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する

目標8『働きがいも経済成長も』について詳しくはこちらをご覧ください

9.産業と技術革新の基盤をつくろう

産業と技術革新の基盤をつくろう

強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る

 

10.人や国の不平等をなくそう

人や国の不平等をなくそう

各国内及び各国間の不平等を是正する

 

11.住み続けられるまちづくりを

住み続けられるまちづくりを

包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する

 

12.つくる責任 つかう責任

つくる責任 つかう責任

持続可能な生産消費形態を確保する

 

13.気候変動に具体的な対策を

気候変動に具体的な対策を

気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる

 

14.海の豊かさを守ろう

海の豊かさを守ろう

持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する

 

15.陸の豊かさも守ろう

陸の豊かさも守ろう

陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、並びに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する

 

16.平和と公正をすべての人に

平和と公正をすべての人に

持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、全ての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する

 

17.パートナーシップで目標を達成しよう

パートナーシップで目標を達成しよう

持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する

 

 

17の目標には、「こういうふうに行動し、こんな状態になりたい」

という内容が記載されていて、ビジョンの様なものだと思ってください。

 

そして、17の目標に沿って、169のターゲットが作られています。

169のターゲットが設定されている理由は17の目標だけだと、

具体的に何をすれば良いか分からないからです。

 

 

ですから、169のターゲットは17の目標を細分化したものとなります。

たとえば、2番の『飢餓をゼロに』のターゲットを見てみましょう。

この様にぞれぞれ、細分化された項目が記載されています。

2.1 2030年までに、飢餓を撲滅し、全ての人々、特に貧困層及び幼児を含む脆弱な立場にある人々が一年中安全かつ栄養のある食料を十分得られるようにする。
2.2 5歳未満の子供の発育阻害や消耗性疾患について国際的に合意されたターゲットを2025年までに達成するなど、2030年までにあらゆる形態の栄養不良を解消し、若年女子、妊婦・授乳婦及び高齢者の栄養ニーズへの対処を行う。
2.3 2030年までに、土地、その他の生産資源や、投入財、知識、金融サービス、市場及び高付加価値化や非農業雇用の機会への確実かつ平等なアクセスの確保などを通じて、女性、先住民、家族農家、牧畜民及び漁業者をはじめとする小規模食料生産者の農業生産性及び所得を倍増させる。
2.4 2030年までに、生産性を向上させ、生産量を増やし、生態系を維持し、気候変動や極端な気象現象、干ばつ、洪水及びその他の災害に対する適応能力を向上させ、漸進的に土地と土壌の質を改善させるような、持続可能な食料生産システムを確保し、強靭(レジリエント)な農業を実践する。
2.5 2020年までに、国、地域及び国際レベルで適正に管理及び多様化された種子・植物バンクなども通じて、種子、栽培植物、飼育・家畜化された動物及びこれらの近縁野生種の遺伝的多様性を維持し、国際的合意に基づき、遺伝資源及びこれに関連する伝統的な知識へのアクセス及びその利用から生じる利益の公正かつ衡平な配分を促進する。
2.a 開発途上国、特に後発開発途上国における農業生産能力向上のために、国際協力の強化などを通じて、農村インフラ、農業研究・普及サービス、技術開発及び植物・家畜のジーン・バンクへの投資の拡大を図る。
2.b ドーハ開発ラウンドのマンデートに従い、全ての農産物輸出補助金及び同等の効果を持つ全ての輸出措置の同時撤廃などを通じて、世界の市場における貿易制限や歪みを是正及び防止する。
2.c 食料価格の極端な変動に歯止めをかけるため、食料市場及びデリバティブ市場の適正な機能を確保するための措置を講じ、食料備蓄などの市場情報への適時のアクセスを容易にする。

 

 

これらの目標とゴールを2030年までに達成するのが、『SDGs』の取り組みとなります。

SDGs×地方創生でダイヤモンドラッシュ

私たち『ローカルイノベンチャーズ』では、SDGs×地方をテーマに掲げており、

「日本中の地方起業家をつなげて、世の中にダイヤモンドラッシュを起こす!」

というビジョンを持っています。

 

そのために、全国の地方で活躍されているリーダーと、

今後、地方で動きたい志のある方を繋げるプラットフォームを目指しています。

 

まとめ

2030年までに企業や個人がSDGsの目標を達成し、

未来を生きる子どもたちに世界を繋いでいきましょう。

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大阪の泉州地域で活動するフリーランスのWEBエンジニア・ライター。 前職は工場で勤務していたため、WEBに関してはド素人だった。しかし、独学で勉強をしてWEBエンジニアになる。副業をしているサラリーマンやフリーランスが、もっと生きやすい社会をつくることを目指している。

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この記事を書いた人

大阪の泉州地域で活動するフリーランスのWEBエンジニア・ライター。
前職は工場で勤務していたため、WEBに関してはド素人だった。しかし、独学で勉強をしてWEBエンジニアになる。副業をしているサラリーマンやフリーランスが、もっと生きやすい社会をつくることを目指している。

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