稲美町で感じた新型コロナによる不動産業界への影響や格差。都会に人がいなくなる?

新型コロナウイルス感染者がクルーズ船を除いて1500人を超えましたね。

大阪が感染者数2位、そして兵庫も5位と感染者数も増えてきています。

大阪市長が大阪・兵庫間の移動を控えるように発言したのも、
急で兵庫に相談がなかったとはいえ、
データと拡大を防ぐうえでは良い判断でした。

まだまだ電車通勤で出社している方もたくさんいらっしゃるので、
果たして、それだけで効果があるとは言えないかもしれませんが、
企業側も徐々にテレワークや在宅勤務に対応していくでしょう。

実家の近くの持ち家って大きい

事業はコロナの方でなかなかの影響を受けておりますが、
イベントもなくなったせいか、家族と過ごす時間をたくさんとることができています。

どんどん言葉も覚えてきて本当に可愛いです。
この影響が終わったとしても、できる限り在宅の仕事をとっていきたいと思っているぐらい。

また、実家にいるお義父さんお義母さんに会う機会も増えています。
息子は元からお義父さんにとても懐いていて、

じっちゃ、じっちゃ、と

ずっと連呼しています。

入ってくる金額も減っていますが、とても助けてもらっています。

何かがあったとき、実家が近いって、本当に大切だしありがたいです。

不動産業界は強い?

外出の自粛要請や、在宅勤務もあり、
皆さん居酒屋等のお店にいくことはとても減りました。

そんな中、良くしてもらっているオーナーが話されていたのですが、

不動産業界は強いな、と

お店がお客が少なくなり、売り上げが減ったとしても、
不動産の賃貸料は変わらない、と

確かにそうだ。。。
コロナの影響だからって家賃を安くする義務はない。

駅前一等地で土地を持っている不動産業者なんかは特に、
お店が一つ潰れたとしても、すぐに代わりのお店を募集すればいい。

でも、これが長引けばそんなことも言ってられない。

テレワークや在宅が当たり前になれば、それだけオフィスは使わなくなるし、
お店も駅前一等地よりも、住宅地の近くの方が売れます。

不動産業界も大きな影響を受け、

より柔軟な家賃価格になるはずです。

地方より都会で格差が出てしまう

自宅勤務、在宅ワーク、テレワーク、リモートワーク・・・
色んな言い方があるが、今の時期は自宅での仕事が多い。

自宅に充分に仕事できる環境がそろっている人はどれくらいいるんでしょう。

地方であれば、土地の価格もそれほど高くないから、
マンションやアパートもある程度の広さがあるため、

仕事をするスペースが取れるでしょう。

子どもがいたとしても、部屋がいくつかあれば、
難しいとはいえ、確保することはできます。

それに、僕のような実家が近い人は預かってもらうこともできます。

しかし、土地の価格が高い都会はどうでしょう。

ワンルームに住んでいる人も少なくはないはず。

果たして、それで集中できる環境がつくれるのでしょうか。
難しいという声もちらほら聴きます。

それに、先ほどの不動産の話に少し戻るが、
元からの土地が高い分、都会の方が、外出自粛の影響は大きい。

自宅の家賃も高く賃貸の方の割合も高いため、支払いができず、
在宅ワークの”在宅”で仕事ができない人が出てくることもあります。

そういった事態を防ぐために、政府には動いてほしいものです。

都会に人がいなくなる?

急に都会から人が消え、いなくなることはないと思いますが、

もしこの影響が長引いてしまい、

負のスパイラルが続くと起こりうるかもしれません。

トヨタもスマートシティと次世代都市をつくっていますし、

仕事の変化と業務効率化により、本当にオフィスが減ります。

地方の価値がより見直されていく時代になりますね。

 

暗いニュースが多く流れますが、
近く、まわりの人に目を向けると、いいことがあります。
こんなときでも息子は関係なく成長しています。

良いことにも目を向け、みんなで乗り切っていきましょう。

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あふれ出た教育者つっちぃ

副理事長一般社団法人 Local innoventures
元理科教師。神戸市から妻の実家のある加古郡稲美町に移住。障害者とそのご家族が一緒にアウトドアアクティビティを楽しむ須磨ユニバーサルビーチプロジェクトを立ち上げたことをきっかけに、教師を辞める。SDGs×地方創生プロジェクト「ローカルイノベンチャーズ」立ち上げにジョイントし、現在副理事長。未来を創る100人会議など中高生の育成にも力を入れている。大学や企業での講演活動なども多数行う。大阪未来創世塾立ち上げ講師。
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この記事を書いた人

元理科教師。神戸市から妻の実家のある加古郡稲美町に移住。障害者とそのご家族が一緒にアウトドアアクティビティを楽しむ須磨ユニバーサルビーチプロジェクトを立ち上げたことをきっかけに、教師を辞める。SDGs×地方創生プロジェクト「ローカルイノベンチャーズ」立ち上げにジョイントし、現在副理事長。未来を創る100人会議など中高生の育成にも力を入れている。大学や企業での講演活動なども多数行う。大阪未来創世塾立ち上げ講師。

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